2016年8月31日水曜日

ベラ・チャスラフスカ

あ~、いい天気です。仕事じゃなければ最高です。今朝の気温は9℃。ついに一桁気温に突入です。最高は23℃の予報です。湿度はなんと35%。湿度の高い日本の皆さん、ごめんなさい。チェコは快適です。(笑 台風も来ないし、地震もありませんよ。

1964年の東京オリンピックの体操競技で金メダルをとったベラ・チャスラフスカ(Věra Čáslavská)さん。膵臓がんで闘病中だったのですが、昨日8月30日に74歳で永眠されたようです。ご冥福をお祈りいたします。

半世紀前、僕は小学4年生だったのですが、しっかり覚えています。これがきっかけで、中学の時には体操をやっていたこともあったくらいです。2020年のオリンピック、日本に来たかったでしょうね。本当に残念です。チェコ人のスタッフに聞いても、彼女はチェコでも相当な有名人だったそうです。

さて、今日で8月も終わります。9月に入っても天気は安定しているようですが....。
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なぜか身体が安定していません。

土曜日は普通に過ごしていたのですが、日曜日の朝、起きてみると右足の膝が痛くて曲がらない。ちょうど変な恰好で寝ていて、固まってしまった感じだ。曲がらないし伸ばせない。

左足の腫れがやっと治りかけてきたと言うのに、今度は右足かい!
なんだろう、膝を打ったこともないしなぁ。原因は不明なのだが、痛い。

仕事をしているから、当然歩かなきゃいかんのだけれど、歩けない。歩けるけど痛い。一旦座ったら立てない。
神経性の痛みじゃない。いわゆる関節痛といったところだろうか。原因が分からないと、手の打ちようがないな。病院へ行っても説明できないんじゃ、なんともならない。患部は冷やすのか温めるのか?

そんな状態なのに、日曜日はチェスキー・クルムロフまで遊びに行ってた。まぁ、精神的には元気だわ。

しばらく様子を見て、最悪は病院だな。だいたい、整形外科って英語で何て言うんじゃい。以前にもブログに書いたが、医療英語ってなじみがないから全く分からんのよね。
痛いのを我慢して、月・火曜日と仕事に来ていた。今日は前日に比べると、少し痛みが引いたようだ。

日本の鎮痛剤を二種類試してみたけど、全く効かなかった。最後の手段はチェコの鎮痛剤だな。
一昨年、200kmの通勤で腰痛が始まったので、フンポ村の薬局で購入したものだ。こいつは効くぜ。腰痛が一発で消えたもんね。海外の薬は、いずれも日本人には強烈に効くからね。

タイで下痢した時、下痢止めを飲んだら便秘になった。(笑 そんなもんだ。

それにしても、早く治ってくれないとゴルフができん。これから秋ゴルフ、気持ちがいいのにアパートでゴロゴロなんて嫌だしね。

2016年8月30日火曜日

チェスキー・クルムロフとフルボカー

雲が多いですが晴れています。今朝の気温は13℃、最高は21℃の予報です。

昨日はプラハでも雷雨があり、帰路は市内渋滞。二つのトンネルを抜けるのですが、交通量で通行を制限するらしく、トンネルの入り口の信号は赤。一度に数台しか通過できない状態で、20分ほど掛かりました。D1の途中でも雷雨に遭遇し、ほとんど前が見えない状態でしたが、この一時帰国で買ってきたレインXのおかげで視界は確保できました。面倒だけどやっぱり使うべきです。
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着任した年の夏、家内が来た時に行ったチェスキー・クルムロフ。言わずと知れた世界遺産の街だ。プラハからは約180km、2時間半ほどの距離だから、意外と近い。しかし、オーストリアの国境まではわずか30km。チェコ南端の街だ。

この週末は30℃越えの予報だったから、少しでも高地へ避難しようと考えたのだ。

プラハからチェスケー・ブデヨヴィツェČeské Budějovice)を経由。このチェスケー・ブデヨヴィツェはバドワイザー(ブドヴァル)の工場がある大都市だ。

夏だからいたるところが道路工事。う回路の案内を見落として、とんでもない迂回をしてしまったが、無事到着。
観光地へ行くときは、いつも駐車場があるかどうかを心配する。今回は事前にインターネットで調べておいた。
P2が一番近いようだ。
到着して街をブラブラして、川沿いのテラスで昼食をとった。チェコ人はアウトドア好きだから、夏のこの時期は川下りが大盛況だ。

クマのぬいぐるみ屋。一昨年も来たな。

ハチミツ屋で森のハチミツを購入。うまいぞ。
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少し早めに出発して、フルボカー城に行くことにした。チェスケー・ブデヨヴィツェの少し北に位置しているから、チェスキー・クルムロフからも近い。

ここはチェコでも一番美しい城と言われているが、駐車場から登るのが大変だ。Zámek Hlubokáと表記するが、ザーメックってのは居城なので、山の上にあるとは思わなかった。カールシュテイン城はHrad Karlštejnでフラッド。これは戦のための城だ。プラハ城(Pražský hrad)もそうだな。

駐車場は山のふもとにある。お城の南西、Nad Parkovištěm通りにあるところが便利だ。料金は50コルナ。ヴルタバ川沿いにもあるが、どうみてもお城までは遠い。どちらの駐車場からも機関車型の送迎バスがある。
塔には40コルナで登れます。階段ですけどね。

塔から見た庭。下にいたんじゃ分からん綺麗さ。

パノラマで撮影した。お城の隣はゴルフ場。
貴族もゴルフをしたのか?(笑
 帰路にはもう一つコノピシュテ城(Zámek Konopiště)ってのがあるんだが、今回は時間切れ。D1合流までの渋滞を乗り切って帰宅した。避暑を兼ねたドライブだった。

2016年8月29日月曜日

サドルの取り付け

明け方から少しの雷雨で目が覚めました。通勤途中までは雨。フンポ村は晴れています。この週末は暑かったです。34℃までいったところもあったとか。

土曜日は朝から鳩除けのテグスを追加。これで西側にある二つのベランダには鳩が来なくなりました。クランパーを買いにOBIへ。
こんなトレーラー、1.5万コルナ程度で売られています。安いですね。一家に一台!この程度なら買えそうですが、チェコでもけん引免許は必要です。

日曜日も暑そうだったので、どっかへ行こう!と、チェスキー・クルムロフへ出かけました。この話は明日のブログで。
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さて、先週取り付けることができなかったサドル。ほんの少し厚かったためなんだが、フォルヒは削って合わせろと言う。土曜日の朝、OBIへ行ったついでに、サンドペーパーを買ってきた。それほど削る訳ではないので、#150と#180の二種類を買ってきた。この番手はフォルヒ推奨で一枚17コルナ。サンドペーパー、係の人に聞いても英語が通じない。困ったねぇ....とGoogle翻訳のお世話になって解決した。便利な世の中になったもんだね。

帰って来て、早速削った。

サドルを削る方法は、新岡ギター教室に詳しく載っているが、ポイントはサドルをどう持つか?なのだ。
新岡式をまねて、セロテープを裏返して指に巻く。表側が接着面になるように。
こうすると、サドルが指から離れないので、意外に順調に削れる。調子に乗って削りすぎると、スカスカになるから、随時ギターに合わせながら進める。
苦闘のあと。(笑 古いサドル、こんな色になっていました。ナットも同じ色。あめ色とはちょっと違う。
どうしても指で保持している中心辺りが早く削れる。端の方も指で押さえながら削るのがコツだろう。

底面は削っていない。直角面が崩れると、サドルの接触面が減るから、音にも影響する。

苦闘30分。ピッタリの厚みに整形して、ギターに取り付けた。

1弦と2弦のビビりがサドルの影響じゃなかったら、次の手を打たなきゃいかんから、チューニングして恐る恐る音を出してみた。

いいんでない?

強く弾いてもビビることなく鳴ってくれる。よしよし。
ただ、以前に比べると、ちょっと高音がかん高く出すぎる気がする。落ち着いて来ればいいのかもしれないけど。やっぱりTUSQは硬いんだろうな。

以前のサドル、上部がどうなっていたかというと、こんな感じ。
何本も弦の痕が。張り方に問題ありそうだな。
TUSQのサドルの寿命は、二年もたないということが分かった。幸い、今回二個購入したので、あと三年は大丈夫だろう。

2016年8月26日金曜日

夏も終わりそう

いい天気が続いています。今朝の気温は13℃で今日は25℃までいく予報です。この週末は30℃越えのところもあるとか。最上階の部屋はさぞ暑くなることでしょう。どこかへでかける計画をしなくちゃいけませんね。
この34%って湿度がいいのよ。

今朝6:30頃のプラハ城。雲一つない空です。

この時間、Karlovo náměstíの人通りも少ないです。
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夏だというので、ここ数日は無理をして半袖シャツを着用している。無理をするのは、冬への抵抗かもしれん。全く無意味だけど。(笑 今着ておかないと、着る時がないからね。

気温は13℃で、チェコ人らしく事務所の窓を開けているから、ヒンヤリした風が吹き込む。このヒンヤリ感がいいのだ。秋が近づいた夏の早朝のイメージだろうか。

今はいいけど、もう少し寒くなってくると窓を閉めて回るようになる。チェコ人は寒くても窓を開けるからだ。これにはついていけない。そもそも体感温度が違うのだ。年寄りは寒いんだよ。

もう半月もすれば秋も深まる。秋ゴルフの季節だな。
家内が来ているからゴルフ自粛中なんだが、秋には復活してまた優勝を目指そう。次のゴルフは9月10日の日本人会。練習もしていないから、とりあえず完走をめざそう。

今週末は夏の最後のあがき。それでも最低気温は10℃台だから、日本の寝苦しい熱帯夜と比べると、よく眠れるのがありがたい。これが過ぎたら、薄い布団から厚いものに変えなきゃいかんな。

日の出も6時過ぎになり、日没も19時頃になってきた。あっという間に日が短くなっている。今年の夏もそろそろ終わりだ。

2016年8月25日木曜日

ヘッドホン考

相変わらずいい天気が続いています。気温は14℃、最高は25℃の予報です。この週末から暑くなりそうです。最上階の部屋なので、暑さ対策が必要ですね。
今朝の国立博物館。外装工事がまだ続いてます
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昨年の暮れに一時帰国した際、知り合いと偶然隣り合わせの席になった。ミュンヘン~羽田間のANA便である。その優良企業にお勤めのお方、Boseのヘッドホンを持っておられた。Boseといえば、世界的に有名なアメリカのオーディオメーカー。僕もバンコクで購入した携帯型のヘッドホンは持っているが、常に使っているのはオーストリア製のAKGだ。

ヘッドホンといえども、音質は良いものがいいのだが、良くなる分だけ値段も良くなる。正にオーディオの世界とはこういうものなんだろう。

常使いのAKGは、ヘッドホンショップで視聴を繰り返して選んだものだ。良いに越したことはないのだが、それほど執着はないし携帯用なので、一万円以下ってのが目標だった。このヘッドホンも購入して既に10年を経過した。イヤーパッドは既に二つ目だ。

その方のヘッドホンはノイズキャンセリング機能がついたモノだった。
試しに借りて視聴してみると、それは普通のヘッドホンと比べて全くの別世界だった。飛行機のジェットエンジン音がウソのように消えてしまうのだ。これには驚いた。

ノイズキャンセリングの機能は知ってはいたが、まさかここまで効果があるとは思わなかったのだ。

数日後、チェコへ帰国する僕のカバンの中には、ノイズキャンセリング機能のついたヘッドホンが入っていたとさ。(笑
Amazonで買っても三千円少々の廉価版だ。しかも単4電池一本で80時間も働いてくれる。安いからノイズキャンセリングの機能はダメなのか?というとそうでもない。少なくともジェットエンジンの音はしっかり消してくれる。機内の映画や音楽が楽しくなることは間違いない。

しかし、さすがに安い機種だけあって、10時間近くも装着していると耳が痛くなる。そりゃ長く付け過ぎだな。適度にはずせばいいんだけど。
それと上部のヘッドバンド部分がプラスチック製なので、長時間付けっぱなしにすると開いてしまう。戻るのか?心配だったけど、次のフライトの頃には元に戻ってた。

飛行機の中で配られるヘッドホンやイヤホンは最低限音が聞こえるだけ。装着感も悪いしね。少し荷物にはなるが、自分のヘッドホンを携行されるといい。ノイズキャンセリング機能がついていれば、熟睡することも夢ではないだろうな。

小さいイヤホンでも、最近はノイズキャンセリング機能がついたものが発売されているから、こちらを選んでもいいだろう。僕は耳の中の形がおかしいのか、インナー型は全く合わない。だから基本はオーバーイヤー型を選択している。

注意しなけりゃいけないことは、CAさんに何か聞かれても聞こえないことだ。食事のタイミングとか、スルーされないように周囲に気を配っていましょうね。(笑
それと古い機材に当たるかもしれないので、ダブルプラグのアダプターもお忘れなく。
飛行機に乗る時には、別に小さなカバンをビジネスバッグに忍ばせている。無印で購入したものだが、これに席で使う小物を入れておくのだ。ビジネスバッグはオーバーヘッドに上げてしまうから、何度も取り出すのが面倒だからだ。窓側席だと届かないしね。

ipad、充電器、ケーブル、マスク、それにヘッドホン。これだけあれば、機中の時間はさほど退屈しないで済む。新しい機材は、テレビの横にUSB端子がついている、ここから充電できるのはiPhoneでiPadは充電できない。座席下には電源コンセントがあるから、iPadはそこから充電するのだ。

2016年8月24日水曜日

サドルが入らない

いい天気です。現在の気温は13℃で24℃までいく予報です。今週末から来週初めにかけて、少し暑さが戻るようですが、その後は低調。いよいよ秋に突入でしょうか。
日本からのメールでは暑くてたまらん....らしいですね。ご自愛くださいませ。
気温13℃で湿度は48%。快適だわ。
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サドル購入の顛末は先のブログでも書いた。この週末、弦の交換に合わせて、サドルも交換しようと考えていた。

いつものルーチン。
弦を取り外して、レモンオイルで指板を掃除。クリーナーでボディーも掃除。このまま半日は置いておく。別に意味はない。続けてやる根気がないだけだ。(笑 それでも、レモンオイルが指板に浸透して、木材にはいいような気がしてる。

日本でのゴミの選別、弦は金物に分類されて、別に捨てなきゃいけない。チェコでは生ゴミと一緒でいいらしい。ホントか?

さて、弦を張ってサドルを変えてみよう。

昔はマーチン巻きにしていたが、効果も見えてこないので、ここしばらくは普通の巻き方をしている。チューニングが安定するとのことだが、どうせチューニングは狂うのだから面倒だ。それよりも、ポストへの巻き回数をきっちりした方が、テンションが一定になっていいような気がするのだ。ポストへの巻き数はいつもポスト一つ分を戻す、一般的な方法だ。

事前に弦を曲げると書かれているところも多いが、僕は弦は曲げない。ボールエンドだけを曲げて、ブリッジプレートにボールエンドが密着するようにしている。この効果がどうなのか?は分からんけど、まあ、自己満足の域を出ないことは間違いないのだ。(笑 下の図はインターネットから拝借してきました。不都合あればお知らせください。削除します。
ボールエンドを曲げる方向に注意ね

おやっ、ちときつくないかい?サドルのスロットに入っていかない。無理やり押し込むのもマズそうだし、どうしたもんだろ?

月曜日に会社からフォルヒへメールを入れた。

僕:サドルが厚過ぎて入らないんですけど!
フォルヒ:そりゃね、厚さはギターに合わせて削るんだよ~ん。

このフォルヒ、返事は素早かった。

なんと!それじゃぁ、アンタんとこは、全部のギターのサドルをいちいち削っとるんかい!一日何本作っとるか知らんけど、ホントか?どーもウソくせえ。

それでも仕方がないので、次の休みにでも削ることにした。サンドペーパーは#150か#180を使うのがいいそうだ。ホームセンターでも見かけたことがないので、果たして買えるのか?が問題だな。

とにかく1弦と2弦のバズりが気になって仕方がない。早くなんとかしないといかんね。
どうせ削るんだったら、標準の物を買っても一緒だろうに。フォルヒへ直接頼んだ意味がないな。

日本で買ってきた岸部さんのPassionと西村さんのJsongs、チェコに帰ってきてから聴こうと思っていたのだが、いまだに引き出しにはいったまんまだ。(笑

2016年8月23日火曜日

鳩害

今日はいい天気です。現在の気温は12℃、湿度は61%。ん?ちょっと湿度高いな。最高気温は22℃の予報です。今週末から来週半ばにかけて、気温が上がりそうです。30℃を越えるところもありそうです。
今朝6:30のプラハ城。
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鳩害である。アパートの最上階だから、ある程度は覚悟はしていた。このところ、ベランダへ出ることも少なかったからか、ベランダにあるエアコン室外機の下に巣を造られてしまった。挙句の果ては、ヒナがピーピー言う始末。

少し前から、アパートの管理会社から鳩除去の通知が掲示されていた。

まずはオーナー主導で鳩害チェックをしてもらった。ついでに巣の除去もね。
自分だとかわいそうで、なかなか除去できないんだよな。特に卵があったりヒナが居たりするとね。

巣を除去しても、鳩はしつこくやって来る。未練がましいが、それが鳩の習性らしいことをネットの情報で知った。

まずは偵察に訪れる~糞を残していく~糞が多くあれば安全だと認識する~巣を造る

ベランダにも出ていなかったから、糞が結構あった。これで安心して巣を造ったのだろう。

日曜日の早朝、雨が降っていたから、ゴルフのカッパを着て、ベランダの掃除をした。まずはここからやるべきなんだそうだ。
チェコではベランダの掃除は雨の日にやる。以前の部屋の上階の住人、晴れている日にいきなりバケツで水を撒く。すると階下では突然の滝出現にビックリするのだ。洗濯ものを干してたらブチ切れるだろう。こうはなりたくなかったから、雨の日を選ぶのだ。

続いて糞をさせない、すなわちベランダの手すりに止まらせないように工夫することにした。
スパイクなどを設置すればいいのだろうが、ホームセンターで見てみると意外と高い。50cmくらいで70コルナほどする。それに手すりへの設置方法も考えなくちゃいけないから面倒だ。結束バンドで留めるのが楽そうだ。

ネットで囲うことは、多くの部屋でもやっているが、どうも自分が檻の中にいるようで気分的によろしくないし、せっかくの景色が台無しだ。なら、どうしようか?

考えたのは、テグスを張って鳩を追い返そう....って手段だった。まぁ、ありきたりの作戦だけど。

再びホームセンターへ行って、テグスを張るための支柱になるものを探した。なかなか思うようなものが見つからなかったが、OBIで探したら工具のところで手ごろなクランパーを見つけた。安いモノならひとつ50コルナで買える。これを手すりにクランプして、そこにテグスを巻き付けてやればいい。

早速ベランダ一つ分のクランパー4つを購入して帰った。

テグスは、先週チェコ人の釣り好きから、10ポンドほどのラインをもらい受けていた。こいつをクランパーに巻きつけて止めるのだが、すっかり結び方を忘れている。あれほどバス釣りをやってたのにね。結局インターネット先生に聞いて、結び方を思い出した。本当はより戻しなんかを付ければいいんだろうけど、まぁ試行だし適当に結んでおいた。
細いテグスが見えるだろうか。二本張ってある。

空にかざすとほとんど見えない。テグスの色はグレーなんだが。

地上から見上げると、ベランダにUHFのアンテナを建てているように見える。

これで効果を確認しておいて、よければ他の二つあるベランダにも取り付けるようにしよう。もし効果がなかったら.....まだ考えることにしよう。

ちなみに、チェコでの野鳥に対する法令には抵触しないようだ。スタッフの話だけだから、定かじゃないけど。

2016年8月22日月曜日

給湯復活の週末

う~ん、うす曇りです。現在の気温は12℃で19℃までしか上がりません。土曜日は結構暑かったのですが、昨日は朝っぱらから雨で寒いくらいでした。やっぱりこのまま冬に突入しそうだ。
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お湯が止まって、そろそろ毎日の行水に慣れたころ、金曜日の夕方には給湯が復活する....はずだった。

予定の18:00、出ない。19:00でも出ない....。22:00、やっぱり出ない。試すだけ水がもったいないわ。

家内はギャアギャア騒ぐが、ここは日本じゃない。みんな予定通りになれば、誰も苦労はしないのだ。その日は、待ちわびたシャワーを諦めて、寝た。まあ、こんなもんだ。

翌朝、台所で蛇口をひねってみると.....出た出た。長い期間じゃないんだけど、止まっていたお湯が出るのは嬉しくなるな。速攻で朝シャワーした。これで来年の夏までは安心できそうだ。

次は、暖房のお湯がいつから出るのか?だな。寒くなってくると、これを心待ちにするようになるんだ。

土曜日、ボタニクス・ガーデンへ行ってきた。ここはコスメで有名なボタニクスがやっているところなんだが、何があるのか、何が売りなのか全く予備知識なしに出かけたのだ。自宅からは約60km、一時間弱のドライブだ。

入場料は99コルナ、入り口で園内専用の通貨グローシュ(Groš)に両替する。1グローシュ=10コルナだ。
一応200コルナ分を20グローシュに両替して入場した。余ったグローシュは、帰りに両替できるそうだが、なんとも面倒なことだ。

このボタニクス・ガーデン、結局は体験型の施設なんだな。サイトにはクラフト・センターと記載されている。
ろうそく作り、砂金(か?)の選別などなど。何があるのか?は、こちらのマップを参照。

ここのレストランはオーガニックの野菜がおいしいと聞いていたので食べてみた。
昔のチェコの農家って感じだな
これで9グローシュ。飲み物は1グローシュ。

デザートにパラチンキ、これは2グローシュ

盛りは過ぎてるが、まだまだ花がいっぱい

こんな庭園は気持ちがいい。野菜畑もあるぞ
もちろん、ボタニクスのショップもあるので買い物もできる。でも、プラハ市内のショップの方が、品揃えが豊富のような気がする。店先で無農薬野菜を売ってた。

日曜日、朝から強い雨が降った。ここぞとばかりに、ベランダに落ちた鳩の糞を掃除した。この鳩害、日を改めて書くことにしたい。日曜日にはちょっとした対策もしたからね。

夕刻は栄養補給に肉を食べにいった。
以前、ブログにも書いた『Crazy Cow』。旧市街広場にある狂牛病の疑いがある店だ。(ホントか? 笑)
300コルナで200gのステーキをがっつりいただいてきた。

2016年8月19日金曜日

断湯

昨日はちょっと暑かった。帰路、道路沿いの電光掲示板には29℃の気温表示が出てたくらいだ。今日も暑くなるんだろうか?ただいまの気温は12℃湿度36%、最高は24℃までの予報です。せっかくの夏、なかなか着ることのできない半袖シャツで出勤しています。
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暖冬ならいいのですが、断湯には困っています。

先日のブログにも書いたが、月曜日からお湯が止まっている。いつもの年なら6月か7月に止まるから、会社でシャワーしていくことができた。ところが今年はこんな時期に止まったので家内もいるのだから困った。

そこで、毎日お湯を沸かし、行水状態で過ごしてきた。
行水ってのも懐かしいね。昔はどこの家にもタライがあって、夏の夕方には庭で行水をしてたもんだ。最近では行水って言葉は通じないんじゃないのか?

そんなこんなでこの一週間を乗り切ってきた。いよいよ今日の夕刻にはお湯が来るはずだ。
行水ではチビチビとかけていたお湯、今夜からはたっぷりシャワーが使えると思うと、なんだかウキウキするな。(笑 ひょっとしてお湯が来なかったらどうしよう....一抹の不安はあるのだ。

ペッチーニ(Petřiny)地区は今夜から給湯が再開するが、ほかの地区ではこれから8月末まで停止するところもあるようだ。お湯を止めるにはちょっと寒いぞ。

パイプラインはこんな具合なのね。

2016年8月18日木曜日

チェコ・トリビア #12 チェコに住む

今日もいい天気です。気温は9℃。これでも8月なんですけど。しかも湿度は31%。なんと過ごしやすい気候でしょうか。日本の皆さん、ごめんなさい。(笑
湿度も入れてみました。
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これから年末にかけて、来年の異動の内示を受ける方も多いのではないだろうか。不幸にもインドとかアフリカになった方はご愁傷様です。幸運にもチェコへの駐在を命じられたら、それはラッキーだ。しかしチェコといえども外国だから、日本では普通に買えるものでも手に入らないものも存在する。この便利なご時世、アマゾンで発注すればチェコまで届けてくれるけどね。

チェコ、特にプラハ近辺では大半の物が買える。だからさほど気にする必要もないのだが、これは....と言うモノを拾い上げてみた。

是非とも日本から持ってくるべきモノ

1) オーブントースター
これはチェコでは手に入らないと思っていい。ベトナム市場もさんざん探し回ったが、いまだに発見できないでいる。きっとないのだ。大きなオーブンはほとんどのアパートには付いていると思うが、日本風の小さなモノがないのだ。パンや餅をカリッと焼くには必須だ。トースターはたくさんの種類が売られているから問題はない。

2) 便座カバー
冬の便座、そりゃぁもう冷たいんだ。出かけたものも引っ込むくらい。(笑 たぶん、U字型の便座は少ないと思う。O型だからうまくフィットさせられないことが多い。そこでこんなものを使っている。この貼り付け便座カバー、至極簡単で快適だと思う。日本のホームセンターで購入できる。

3) 加湿器
以前このブログでも書いたが、これだけ乾燥しているにもかかわらず、良い加湿器は存在しない。乾燥が気になる方は是非とも準備されることをお勧めする。ちなみに冬場で暖房中の期間は、低ければ20%を下回ることもある。平均すれば20~30%といったところだ。チェコの物は小さいので、一晩の連続稼働は無理だ。乾燥してホコリも多いから、空気清浄機能もあったほうがいいね。

持ってきた方がいいモノ

1) 炊飯器
チェコでも買うことはできるが、良いものはない。ご承知の通り、炊飯器次第でご飯の味は大きく変わるから、グルメな方でなくとも持ち込まれた方がいい。僕は帰任された方からもらい受けたものを使っている。

2) 変圧器
小さいものは量販店で購入できるが、大きなもの(1KW以上など)は持ち込まれた方が無難だ。一般の量販店では見たことがないから、専門店での購入が必要になると思う。ちなみにプラグはCタイプを準備すること。炊飯器を動かすには1KWは必要ですよ。日本から持ち込んだ電化製品には必ず必要になるので、お忘れなきよう。ちなみに、WI-FIルーターのACアダプターを壊しました。今時のIT製品なのに、100Vしか対応していなかった。NECのルーターを買う時は、対応電圧を確認したほうがいいよ。

3) 長袖シャツ
基本欧米サイズだから、確実に袖が長すぎる。半袖は問題ないが、長袖は合わないと思った方がいい。ズボンも同様に欧米サイズ。ただサイズの種類は多いので、合うサイズを探せればOKだ。

4) おしり洗浄機
PanasonicTOTOから販売されている簡易シャワー。日本でウォシュレットに慣れていると、こちらでは不便するから、用意されるといい。『ぢ』ではなくとも、気持ちがいい。電池駆動なのでどこでも使えるぞ。Panasonicはインド時代から使っていたが、先日壊れた。機構が簡単なのはTOTO、だから壊れにくい。洗浄の気持ちよさはPanasonic。どちらも多少の水漏れはある。アジア生活が長いと、洗いたいのよね。タイやインドは、どこでもシャワーがついているからね。

5) コードレス掃除機
乾燥しているからホコリが多い。使い捨てのハンディーモップを使っているのだが、ホコリは取り切れない。掃除機もあるのだが大きくて重くて吸引力がなくて使いずらい。こんなのがあるといい。もちろんチェコでも購入可能。できれば、入居する際にオーナーに揃えてもらうのがいい。

6) DVDプレイヤー
もちろんチェコでも購入は可能だが、耐久性に問題がある。二年間で2台が故障した。結局日本から持ってきたものを使っている。もちろんDVDも多数必要だ。レンタルしてきてコピーしちゃおう。
こちらのソフトが便利です。くれぐれも著作権法に抵触しないようにね。

7) 布団
冬用の羽毛布団。暖房を強くして薄い布団にするか、暖房を弱めて厚めの布団にするか意見が分かれるところ。暖房コストと乾燥度合いを比較してみると、暖房弱めで厚めの布団ってのがいいと思う。

8) ゴルフ道具
断然日本が安い。それに選択肢も多いから、チェコで買うのは止めた方がいい。中古クラブの流通はほとんどない。チェコ在住の方も、英国の通板サイトへ発注しているくらいだ。ボールも高いよ。

もちろん、単身駐在者が考えていることだから、家族帯同で赴任される場合には、さらに必要なモノが増えることだろう。

なにせインドからの移駐。日本から引っ越し荷物を出せなかったから、結構困ることは多かった。日本から荷物を出せるのであれば、会社規定一杯に日本のモノを詰め込むのが正解だ。

2016年8月17日水曜日

サドル到着

ただいまの気温は12℃、今日の最高気温は18℃の予報です。相変わらずさわやかなチェコです。
それでもジワジワと近づいてくる冬、あ~、このままの気候が続けばいいのにねぇ。
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久しぶりにギターの話題です。いや、たまには弾いているんですよ、忘れん程度に。

以前にもブログで書いたが、1弦と2弦がバズるようになった。
G23-AGCTを購入して、早いものでもう二年も経つ。その間、チューニングを頻繁に変えているもんだから、サドル上部にいく筋かのへこみができていた。バズりはそれが原因ではないか?と考えていたのだ。特にピラミッド#327のように、テンションのある弦だから、サドルの消耗も早いに違いない。日本で使っているS23-CRCTのサドルは問題が出なかった。張っている弦はEJ-16で、さほどテンションが高くないからだろう。しかし、調べてみると、1弦と2弦に関してはEJ-16と#327のゲージは全く同じだ。きっと成分の違いがテンションに影響しているんだろう。

サドルってのは、ギターボディーの上にあって、弦の振動をボディーに伝える重要な部分だ。自転車の座るところじゃあない。この高さを変えることで弾きやすさが変わりテンション感も変わり音も変わる。点接触か面接触かでもずいぶん音が変わるらしい。点接触にしている場合が多いと思うが、その分サドルへの負担が大きくかかるから、へこんでくるんだろう。

先日の一時帰国で、間に合えばサドルを買いに行こうと思っていた。事前にスタジオ・エムへ在庫確認のメールを入れておいたのだが、一向に返事が来なかった。日本で電話をしたら、店長が返事をしたと言う。来ていないものは来ていない。もちろん、セキュリティーではじかれた可能性はあるのだが。

どうもこの店長、一方的に上から目線でしゃべるので好きになれない。だから、在庫があるのは確認できたが、行くのは止めた。社長が電話に出れば良かったんだが。

チェコに帰って来て、フォルヒへ直接メールを入れた。日本で言われている型番がPQ-9280-C0で間違いがないかどうか。間違っていなければグラフテックの扱い店へ発注しようと思ったからだ。
結論から言うと、この型番ではなかった。ベースは間違っていないのだが、すこし変えているとのことだった。どこをどう変えているのかは分からないけど。

直接買えるか聞いてみたらOKだというので、早速二個発注しておいた。支払いはPayPalで大丈夫だとのこと。待つこと数日。昨日到着した。
外国人ってホントに字が汚い。これでよく届くもんだ。
一個200コルナで送料は40コルナ。ウソつけぇ、切手は20コルナやんか!(笑 
一応、送料+梱包代としての40コルナ。封筒と詰め込み代が20コルナってことだ。で、総額440コルナで純正サドル二個が手に入った。

ちょうど弦の交換時期でもあるから、今度の週末に変えてみようと思う。その結果は次のブログで。
でも、日本に帰国したら牛骨に変えるつもりだけどね。

2016年8月16日火曜日

クトナー・ホラ

今朝の気温は12℃。相変わらず低い気温が続いています。日本は暑くて大変でしょうね。残暑お見舞い申し上げます。そんな日本を横目で見ながら、快適な生活をしています。仕事を除けば...ですが。
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プラハといえば、チェコの首都と言うより観光地だ。そりゃあ、旧市街やらプラハ城やら、見るべき遺産はたくさんある。ところが駐在で住んでしまうと、観光地と言うより生活の拠点となってしまうんだな。
赴任直後は休みの都度、歩いて街に出ていたが、それも飽きてくる。近くには世界遺産もあったりするのだが、なかなか訪れることができないでいる。
昨年は、ストラホフ修道院に行った。赴任してから一年以上も経っていた。そんなもんだ。

日曜日、どっかへ行こうということになった。
以前に会社の大番頭と話していて、クトナー・ホラは行くべきだ....と勧められたのを思い出した。

そうだ、クトナー・ホラへ行こう!

ここは世界遺産の街だが、プラハから1時間程度と近いのだ。インターネットで調べてみると、なかなか良さげな所らしい。

インターネットでは、電車やツアーで行ったという記事が多い。だから、車で出かける場合、駐車場はあるのか?ってのがさっぱり分からない。まぁ、行ってみれば分かる事なんだが。

有名なところはバルバラ教会とセドレツ納骨堂だろう。まずはバルバラ教会へ行ってみる。
教会のすぐ近くに有料駐車場があったので、そこへ駐車した。観光客が多い割には、駐車場はガラガラだ。10コルナ/時間なので、別に高い訳じゃない。名古屋の中心部などは30分で300円ほどだからね。

超ゴシック建築。細かい細工だ。
ステンドグラスもすばらしい。
パイプオルガン
教会から見た街並み
マラソン大会開催中
さて、お昼になったので昼食をどうしようか?と考えた。こんな時はインターネットですかさず検索。評判のいいレストランが近くにあることが分かった。バルバラ教会から歩いて5分ほど。歩いて向かう途中、有料駐車場がガラガラだった理由が分かった。すぐ近くに無料駐車場があったのだ。

ダチツキーってレストラン。このサイトには日本語もあるのだ。(驚
入ってみると満席。室内は20分、外は40分待ち。予約をしておいて、街をぶらついた。
満席の理由は、タイ人のツアー客だった。20分後に再びお店に入ると、外の席ならすぐに案内できるというので、そうしてもらった。

英語のメニューとWebサイトに記載されている日本語メニューを照らし合わせながら注文。ネットの方は少々情報が古いらしく、値段が少し違っていたけどね。がっつりサラダとメインをいただいた。

さて納骨堂だ。ここは人骨でデコレーションされていることで有名なんだが、行くのか?
見たら悪夢にうなされそうなので、見ずに帰ることにした。(笑

有料駐車場で精算しようとしたら精算機が動かない。そういえば、出口のゲートは開いていた。それでは....ということで無料で出てきた。何か表示はあったんだろうが、そんなものはあっても読めないよ。

2016年8月15日月曜日

お湯が止まった(涙

いい天気です、ただいまの気温は17℃で最高21℃までいくようです。先週からずっと気温は低め。このまま夏が終わってしまうのではないか?と危惧してます。

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そんな時に....

なにやらお湯が止まったと。(涙 そういえば、顔を洗う時もお湯じゃなかったな。

いつものことなのだが、駐車場の清掃などは英語も併記されているが、お湯が止まる掲示はチェコ語しかないのだ。家内に写真を撮って送ってもらった。
チェコ語だけだと、読まんしな。

Google先生に聞いてみると、やっぱり停止のようだ。今朝の4:00から停止して、再開は8/19の18:00とな。

今回は親切にもWebサイトが紹介されていた。念のため調べてみたら、かなり広域で止まるようだ。8/20再開って地域もあるので、まだいい方なのかもしれない。

いつもはもっと早い時期(6月頃?)だったと思うけど、よりによってこんな気温で止められてはたまらない。一人でいるなら、会社のシャワーを使えばいいけど、家内もいるし困ったな。まぁ、気温が低いので汗もかかないから、濡れタオルで拭くしかないな。

お湯の供給停止は、保守のため毎年実施される。冬に故障したら凍死するかもしれんから、ちゃんと保守はやってもらわないとね。今年は停止もないままに8月になったが、唐突に止まった訳だ。ちょっと迂闊だったな。

毎年困る事は、このお湯の停止と暖房用のお湯の停止だ。
アパートによっては、部屋ごともしくはアパートでボイラーを持っているところもあるが、残念ながらこのアパートは供給に頼っているから、自由度はないのが難点だ。

寒くなってくると、暖房用のお湯が給湯されるのが待ち遠しいのだ。

2016年8月12日金曜日

1,200kmのプチ旅行 その3

今日はどんよりしています。ただいまの気温は11℃で最高14℃の予報です。夏のつもりでシャツだけで仕事をしていると、結構冷えてきます。作業服を着ていた方が安全です。来週もこんな天気が続くようです。
今朝の75km地点
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さて、プチ旅行三日目はベルヒテスガーデン。
ドイツ南部のバイエルン州にあって、ヒトラーの別荘があることで有名なところだ。一帯は国立公園になっているので、山の景観はすばらしい....ハズだった。

朝、天気予報を見ると9時からは雨の予報だった。早めに朝食を済ませて、出発する。目的地はケールシュタインハウス。駐車場に車を停めて、バスで行かなくてはならない。
駐車料金は自販機で購入するのだが、分かりづらい。ドイツ語だから何を選んでいいのやら。適当な金額の3ユーロを選択してチケットを購入。バスの発着所はすぐ近くだ。すこし雨が降り出している。

Webサイトでは9:00からとのことだったが、始発は8:30頃でうまく間に合った。
細い崖沿いにバスはどんどん高度を稼いでいく。が、ほとんど雲の中だし、ほぼ崖なので景観を楽しむ余裕はなかった。(笑

バスの終点に到着したら、ネットで仕入れておいた知識の通り、帰りのバスを予約した。窓口で時間を言えば、チケットに時間を記入してくれる。雨だから長居は無用、1時間ほど後の便を予約した。
さて、ここからはエレベーターで垂直にケールシュタインハウスへ向かう。
エレベーターまでのトンネル入り口。

トンネルの中はヒンヤリしている

着いたところにエレベーター。
豪華な内装のエレベーターは金でできているかと思ったが、どうやら銅製らしい。ここから124m上にあるケールシュタインハウスへ向かう。ものの数分。

やっぱり雨だった。
しかたがないので、レストランでコーヒーブレーク。

晴れていれば、こんな風に見えたはずだったんだが。
帰る間際に、やっと雨が上がった
そそくさと退散した後、オーストリアのハルシュタット湖に向かう。昨年、ザルツブルグへ行ったんだが、時間がなくてここを見ていなかったからだ。ベルヒテスガーデンからは80kmほどのドライブだ。途中で給油をしたついでに、オーストリアの高速道路チケットを購入。これは10日間有効で9ユーロ弱だ。使うのはほんの数時間なんだが、いたしかたないね。

到着したハルシュタット湖もしっかり雨。しかも駐車場が満杯で駐車もできない。しかたがないので、湖の周りを少しドライブして終わった。だから写真もない。

気を取り直して、昨年の夏も訪れたザンクト・ヴォルフガングへ向かった。ここはザルツカンマ―グート。オーストリアの有名な景勝地だ。ヴォルフガング湖にある小さな街だが、すごく雰囲気がいいのだ。
マスのグリルとリゾットで昼食

雨はまだ降りやまない

傘をさして、湖まで散歩。右端はマスのグリルで有名な白馬亭だ

オーストリアの窓。どこもきれいだ。
恒例の岩塩を購入。これは美味いのだ。

その後、リンツ・チェスケー・ブデヨヴィッツェを経由してプラハ。アパートに帰着したのは夜の8時を回っていた。

標題には1,200kmと書いたんだが、実際のところは1,300kmを越えてた。
一日目:387km
二日目:358km
三日目:559km

燃費もさほど悪くはなかった。7L/100kmだから、以前のRAV4に比べるとずいぶんいい。
ただ、アウトバーンを走っている時は8L/100km程度だった。やっぱり適度な速度がいいようだ。

さすがに一日で500km以上走ると疲れるわ。しかも翌日からは仕事。夜は爆睡状態だった。